2013/10/08

線路は続くよ どこまでも




駅で人が待っています。



















































十両編成ぐらいにしておきましょうか?










電車はただただ走ります。










各駅で何人かは電車を降り、その代わりに何人かが電車に乗ります。









もちろん、みんな客車に乗ろうとしますが、客車には定員があります。
客車から降りた人の数しか、次の駅からは乗れません。

台車に乗らされた人でも、客車に席が空けば移ることができる場合があります。








全体をみるとこんな感じです。
最後尾の一両が台車。










最初に客車に乗れたからといって、
ずっと安泰というわけではありません。
客車も途中の駅で屋根が撤去されたりします。








全体をみるとこんな感じです。

せっかく客車に乗ったのに屋根が撤去されるとやりきれない思いはあるかもしれませんが、
最初から有無を言わさず台車に乗らされる人もいますからねぇ



 





昨今は屋根の撤去される車両が増えています。

台車に移った人達の多くは、もう客車には戻れないでしょう。


 





客車に乗れるかどうかは天と地の差です。
最後尾の客車には大行列ができます。
この駅から新しく乗る人、台車から再チャレンジする人。

みんな必死です。











せっかく熾烈な競争を勝ち抜いて客車に乗っても、
次の駅で屋根がなくなるんですが・・・ね。










客車は満席かつ各駅大行列になっていますので、
これから電車に乗る人は、その車両には屋根がない、
もしくは、あったとしても近いうちになくなる、と割り切った方がよいです。









近い将来、多分十年後、遅くても二十年後にはこうなります。
先頭車両のみ屋根付き。あとは全部台車。

先頭車両だけは全指定席でしかもなぜかここだけグリーン車。
降車するときに台車に乗っていた知人に指定席券を引き継ぎます。

一般人は、よほどの優秀な人間がゴミ箱かトイレの隣の席ぐらいに
座れるかもしれませんが、それすらも運です。






そこそこ優秀以下で運のよくない一般人は例外なく全員が台車。







でも悲観しなくても大丈夫




 









乗っているのが客車だろうと台車だろうと、

線路は続くよ どこまでも