今日のくじは00~99です。
99が出たら当たりです。
99が出たら当たりです。
例によって、なかなか当たりません。
今度はAチームとBチームの対決です。
Aチームは一人。Bチームは3人でくじを引きます。
Aチームは一人。Bチームは3人でくじを引きます。
3人だと、3倍のスピードでくじを引くことができます。
先に当たりくじを引いた方が勝ちです。
Bチームの方が人数分有利なので、
BチームはAチームの3倍の勝率で
当たりくじを引けば勝ち、ということにしましょう。
先に当たりくじを引いた方が勝ちです。
Bチームの方が人数分有利なので、
BチームはAチームの3倍の勝率で
当たりくじを引けば勝ち、ということにしましょう。
Bチームは3倍の確率で当たりくじを引くことができるのか? |
途中経過で見てみると、
10回時点: Aの勝率は9.6%、Bの勝率は26%
100回時点: Aの勝率は63%、Bの勝率は95%
残念。
3人でくじを引いたからと言って、勝率が3倍になるわけではありません。
この勝負はAチームの勝ちです。
10回時点: Aの勝率は9.6%、Bの勝率は26%
100回時点: Aの勝率は63%、Bの勝率は95%
残念。
3人でくじを引いたからと言って、勝率が3倍になるわけではありません。
この勝負はAチームの勝ちです。
くじ引き一人100回を1setとし、一回でも当たりが出たら そのsetは勝ちとします。何連勝できるでしょうか? |
趣向を変えます。
1set=百回。百回くじを引いて、一回でも当たればそのsetを勝ちとします。
set当たりの勝率は63%です。
またもAチームとBチームの対決です。
Aチームは一人。Bチームは3人でくじを引きます。
Bチームは3人で引きます。
300回1setとして、一回でも当たればそのセットは勝ちです。
set当たりの勝率は95%です。
Bチームは3倍の確率で連勝することができるのか? |
例えば10連勝する確率はBチームが60%。Aチームは1%。
勝率が60倍になりました。
<『勝つ』と『勝ち続ける』の違い>
勝率が60倍になりました。
<『勝つ』と『勝ち続ける』の違い>
短期的に一回勝てばいいだけなら、
手間・人手を節約した方が、掛けたリソースに対する勝率が高くなります。
手間・人手を節約した方が、掛けたリソースに対する勝率が高くなります。
ところが、長期的に勝ち続けようとしたら、
掛けたリソース以上に差が開きます。
期間が長ければ長くなるほどこの差は開きます。
掛けたリソース以上に差が開きます。
期間が長ければ長くなるほどこの差は開きます。
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