2013/03/26

夕飯


Aさんは今晩カレーが食べたいと思いました。





Aさんは食材を調達するため、
スーパーに買い物に行きました。






スーパーには食材が
所狭しと並んでおります。













Aさんはさっそく調理に
取り掛かります。

























いただきます。








ごちそうさまでした。
































































































2013/03/19

思考の分配



例えばAさんが一日に10個のことを
考えられるとしましょう。



今日も一日に10個考えました。










今日は15個考えないといけないようです。





今日は10個だけ考えて、
残りは明日考えましょうか。






今日から毎日14個のことを
考えないといけないようです。





今日からBさんが協力してくれます。





BさんはAさんのために毎日5個ぐらい考えてくれます。





Aさんは一日9個のことを自分で考え、
残りの1個をBさんとのコミュニケーションに使います。
BさんはAさんのために5個ぐらい考えてくれます。





原則を一つだけ付けます。
Bさんに任せてよいのはBさんが自力で考えられることだけです。
Bさんができないことは、Aさん自身が考える必要があります。





今日から毎日30個のことを
考えないといけないようです。





協力者を増やしました。





協力者たちはAさんのために
毎日5個ぐらい考えてくれます。





Aさんは一日5個のことを自分で考え、
残りの5個を協力者とのコミュニケーションに使います。






今日から毎日50個のことを
考えないといけないようです。
うち5個はAさんしかできません。





もっと協力者を増やしました。





Aさんは一日中協力者のことを考えています。
協力者がせっせと仕事をしてくれます。





仕事の数は協力者が稼いでくれますが、
Aさんにしかできない仕事は
何一つとして進みません。






新しい協力者が現れました。





彼は毎日5人の協力者とコミュニケーションを取ってくれます。





Aさんは新しい協力者たちのおかげで、
一日50個の仕事を全体でこなしつつ、
自分にしかできない仕事もこなします。











Aさんは625個の仕事を協力者に任せながら、
自分にしかできない仕事を毎日5個行っています。






質問1:
Aさんは一日で10個のことしか考えられません。
つまり、いくら協力者がAさんの代わりにたくさん考えてくれても、
大半は考えた内容の詳細はおろか、誰かがやってくれた
その仕事の存在すら知らないでしょう。

Aさんは、協力者全員が考えてくれた内容を
どうやって自身に還元するのでしょうか?









 
答え:
Aさんは協力者個々の考えは把握していないが、
一日5個の自身の思考時間を使って任意の仕事を掘り下げていくことができる。




質問2:
どこかで突然難しい仕事が発生して、
協力者の手に負えなくなったらどうするのですか?



一か所で難しい仕事が発生しました。
末端の協力者では手に負えません。







できない仕事があったら相談する。





できない仕事があったら相談する。





 

回答2:
協力者が解決できない仕事が発生したら、Aさんに報告します。
 



原則の通り、『Aさんにしかできない仕事』はAさんがやります。





質問3:
どこかに問題があるが、それがどこにあるかすらわからない。
そんな時はどうするのですか?







回答3:
『どこにあるかすらわからない』というのは、
すなわち『協力者が』どこにあるかわからないということです。
協力者が自力で考えられない内容は、Aさん自身が解決しなければなりません。




Aさんは、『自分にしかできない』ことを協力者に任せないのですから、
自身の責任を持って、問題のありかを特定するまで。