2013/02/05

清き0票をあなたに



ここに低所得者が1000万人います。
派遣、日雇い、零細自営業、・・・
年収に直すと50万円~200万円、日々の生活も苦しくて大変です。



もはや有権者の1/8です。全員投票すれば一気に野党第一党です。
今までさんざん虐げられてきましたが、ついに立ち上がりました。

がんばるぞぉ





衆議院選挙に立候補するには300万円必要だそうです。





・・・・あれ?

有権者の1/8の支持者がいても、一人も立候補者を立てられない?











いや!
こんなことではへこたれない。
日本貧困党一同、最後の貯金・・・いや、力一滴まで
振り絞って懸命に戦ってみせます!



立候補者10人!







<開票結果>







日本貧困党快勝!?
いやいや、選挙で重要なのは得票数ではなく議席数です。

頑張れば報われる?
いやいや、頑張りに頑張れば、その結果越えられない壁が
実際越えられないものなのだと改めて気づかされるだけでしょう。





選挙に行くか行くまいか毎回迷っているみなさまへ。
選挙に行くが、投票したい候補がいないというみなさまへ。
選挙に行っても何も変わらないと思っているみなさまへ。

そうです。
選挙にいくかいかないかが民主主義ではないのです。

選挙は、民主主権を効率的に実践する手段として、先人が編み出した手段。
あなたの目指す民主主義が目の前にないのであれば、
非効率的な手段に立ち戻って考える必要があります。









もしあなたと同じ考えの仲間が100万人を超えたなら、選挙に投票するより、
県庁所在地や裁判所前に結集した方が効果的かもしれない。



もしあなたが1,000万人の署名を集められるなら、
一地方を占拠して自治区を宣言する方が手っ取り早いかもしれません。



もしあなたが7,000万人の支持を集められるなら、
日本の未来はあなた方に託されるでしょう。




もしあなたの想いが12,000万人の全民衆と一致したとき、
そこにあるのはどういう形であろうとも民主主義に基づく国家なのです。