
にゃー

見事ネズミを捕まえました。

いや、大半に逃げられてるでしょ。
ネズミがたくさんいるおかげで、
猫は、大半のネズミを逃がしても食糧に困りません。
ネズミがたくさんいるおかげで、
猫は、大半のネズミを逃がしても食糧に困りません。

もし世の中にねずみが一匹しかいなかったら

猫はそのネズミを捕まえるまで、どこまででも追いかけないといけない。

しかも、猫はその一匹のネズミを捕まえられなかったら死んでしまう。

<たくさんのネズミ>

目の前にいる一匹のネズミを捕まえる確率を、仮に20%としよう。

目の前にネズミが10匹いれば、90%の確率でネズミを捕まえることができる。


<たくさんの猫>

先ほどと同様、目の前にいる一匹のネズミを捕まえる確率を、仮に20%としよう。


ネズミの前に猫が10匹いて、その中の一匹がネズミを捕まえる確率は、

つまり、ネズミが10匹いるのと猫が10匹いるのでは、
猫が一匹以上生き残る確率としては、同じだったりする。
猫が一匹以上生き残る確率としては、同じだったりする。

仮に目の前にいるのが二匹なら、


猫が5匹いればよい。


この猫は特別です。
他の猫より2倍の期間、ネズミを捕れなくても長生きできます。
他の猫より2倍の期間、ネズミを捕れなくても長生きできます。


すると、猫が同じ確率生き残るために必要なネズミの数は半分でよくなる。


この猫はさらに特別です。
他の猫より5倍の期間、ネズミを捕れなくても長生きできます。
他の猫より5倍の期間、ネズミを捕れなくても長生きできます。






すると、必要なネズミの数は5分の1でよくなる。


この猫は特別です。
他の猫より2倍の確率(すなわち40%) で、ネズミを捕れます。
他の猫より2倍の確率(すなわち40%) で、ネズミを捕れます。


すると、必要なネズミの数は4匹でよくなる。


どれも、 90%の確率で、猫が最低一匹生き残る。

目の前にネズミが二匹いる。

猫が生き残る確率は、ネズミが一匹の状態に比べ、どの程度高いのだろうか?



どうも確率そのを比較しても直感的ではない。
そこで、確率に対して対数などを使った基底変換を行い、新しい指標を作る。

ネズミが一匹増えるごとに、生存指標がa(=0.321)ずつ上がっていく。
この指標はエントロピーと呼ばれる。
まあ、基本的には確率のようなものである。
この指標はエントロピーと呼ばれる。
まあ、基本的には確率のようなものである。
<猫の数を増やす場合>

今度は、ネズミの周りに猫が二匹いる。

猫が一匹以上生き残る確率は、猫が一匹の状態に比べ、どの程度高いのだろうか?



エントロピーで比較する。
先ほどのネズミが増えるケースと、今回の猫が増えるケースでは、
確率の増え方もエントロピーの増え方も全く同じ。
本質的に、ネズミが増える場合と、猫が増える場合で、
猫一匹が生き残る確率は変わらない。
先ほどのネズミが増えるケースと、今回の猫が増えるケースでは、
確率の増え方もエントロピーの増え方も全く同じ。
本質的に、ネズミが増える場合と、猫が増える場合で、
猫一匹が生き残る確率は変わらない。

ネズミが二匹いるときに、
猫が増えるときはどうか?
猫が増えるときはどうか?


猫とネズミを掛け合わせた数が同じであれば、
エントロピーは同じ。
エントロピーは同じ。


長生きの猫。
他の猫より2倍の期間、ネズミを捕れなくても長生きできる。
他の猫より2倍の期間、ネズミを捕れなくても長生きできる。

ネズミと猫と、猫の寿命を掛け合わせた数が同じであれば、
エントロピーは同じ。
エントロピーは同じ。

この猫は特別です。
他の猫より2倍の確率(すなわち40%) で、ネズミを捕れます。
他の猫より2倍の確率(すなわち40%) で、ネズミを捕れます。



エントロピーが等しい、すなわち、
猫が一匹以上生き残る確率は同じ
猫が一匹以上生き残る確率は同じ