冒険家は秘境に入り、
誰も見つけたことのない花を見つけた!
んまー、一本だけではなかったんだけど。
にゃー
見事ネズミを捕まえました。
でも、大半に逃げられた・・・と。
ネズミがたくさんいるおかげで、
猫は、大半のネズミを逃がしても食糧に困りません。
ネズミがたくさんいるおかげで、
猫は、大半のネズミを逃がしても食糧に困りません。
売ってこい!
アイアイサー。
アイアイサー。
買いませんか?
― いいね
見事受注を獲得しました。
― いいね
見事受注を獲得しました。
まあ、たくさん断られもしましたけどね。
世の中にお客がたくさんいるおかげで、
営業マンは、大半の商談を落としても成果に困りません。
営業マンは、大半の商談を落としても成果に困りません。
たくさん釣れてますね。
釣れてないのはもっとたくさんいますけどね。
世紀の大発明を成し遂げました!
大発明でないものはもっと多いですが。
大至急、じゃがいも買ってきて!
助かったわ。ありがとう。
― スーパーにじゃがいもがあったのは偶然か?
― スーパーにじゃがいもがあったのは偶然か?
大至急、人参とかぶ買ってきて!
助かったわ。ありがとう。
― いいえ。
じゃがいも以外もありました。
スーパーでほしいものがほしいときに手に入るのは、
今いらないものも大量においてあるからです。
― いいえ。
じゃがいも以外もありました。
スーパーでほしいものがほしいときに手に入るのは、
今いらないものも大量においてあるからです。
さらに言えば、スーパーが街にあったのも偶然ではありません。
本屋とか薬屋とか、スーパー以外の店もあります。今、必要ないんですけど。
今必要のない店がそこに存在しているから、
必要になった時に、そこに必要な店があるのです。
本屋とか薬屋とか、スーパー以外の店もあります。今、必要ないんですけど。
今必要のない店がそこに存在しているから、
必要になった時に、そこに必要な店があるのです。
もし世の中にねずみが一匹しかいなかったら
猫はそのネズミを捕まえるまで、どこまででも追いかけないといけない。
しかも、猫はその一匹のネズミを捕まえられなかったら死んでしまう。
猫はその一匹のネズミを確実に捕まえるために、
たくさん必要。
大半は死ぬけど、
誰かがネズミを捕まえる確率は上がる。
<失敗する仕組み>
獲物がいっぱいいるのも、希少な獲物を大勢で狙うのも、
一定の成功率を確保する、という意味においては本質的に同じ。
成功しやすい状況と、失敗しやすい状況とは、物事の表裏になっている。