山に行こう。
Aさんが言うならしょうがない。
「○○さんが言うならしょうがない」 それがリーダー |
山に行こうよ。
まあいいかな。
そうだね。
提案そのものを行ったのが別の人だったとしても、 それに対する決定打を与えるのがリーダー。 |
Bさんがどこに行くか決めていいよ。
じゃあ、山にしよう。
そうだね。
決定打を与えるのがリーダー。 リーダーの決断が先でも後でも、本質的に違いはない。 |
多数決で決めよう。
川、山、山、川、山
リーダーがあらゆることを決めるのではない。 仕組みのバランスを決めるのがリーダー。 |
多数決で決めませんか?
いいよ。
川、山、山、川、山
組み合わせでも構わない。 仕組みのバランスを決めるのがリーダー。 |
Bさんがやり方を決めていいよ。
多数決でどうでしょうか?
川、山、山、川、山
組み合わせは順番が入れ替わっても問題ない。 仕組みのバランスを決めるのがリーダー。 |
Bさんがやり方を決めていいよ。
山でどうでしょうか?
Bさんじゃなくて、やっぱりCさんにしましょう。
リーダーは一度決めたやり方を途中で変えても構わない。 |
DさんとEさんが話し合って決める、
というのでどうでしょうか?
というのでどうでしょうか?
山かな。
リーダーは仕組みに最も大きな影響を与える。 |
Aさんがリーダーね。
山でどうでしょうか?
みんなの意見を聞かずに勝手に決めないでください。
じゃあ、多数決で?
いいよ。
川、山、山、川、山
仕組み上のリーダーと表面上のリーダーがある。 表面上のリーダーは仕組みに対する影響力が弱い。 |
この場合、仕組みを決めることのできないAさんは、
表向きはリーダーと呼ばれますが、
仕組み上のリーダーではありません。
表向きはリーダーと呼ばれますが、
仕組み上のリーダーではありません。
多数決でどうでしょうか?
いいよ。
川、山、山、川、山
表面上のリーダーがいてもいなくても、 集団の結論は変わらない。 |
Aさんがリーダーね。
山でどうでしょうか?
みんなの意見を聞かずに勝手に決めないでください。
じゃあ、多数決で?
いいよ。
川、山、山、川、山
Aさんが表向きのリーダー、Bさんが仕組み上のリーダー。
仕組み上のリーダーはメンバーからの承認を必要としない。
多数決でどうでしょうか?
だめ。
周囲の賛否にかかわらず、提案を 否決できる権限を拒否権といいます。 |
Cさんが決める方がよいと思います。
だめ。
拒否権を持つのが一人とは限りません。 |
この場合、拒否権を持つもの同士で意見が合わないと、 結論を出すことができませんが、 |
逆に、拒否権を持つ者同士の合意が 取れれば結論にたどり着きます。 |
リーダーは一人とは限りません。
この場合は、AさんとBさんが合わさって
リーダー、ということになります。
リーダーは仕組みに最も大きな影響を与える。 仕組みに最も大きな影響を与えるのがリーダーである。 |