2014/05/13

合意するということ



意見が割れています。







<合意するということ>



意見が一致するということ。





主要なメンバーの意見が一致すること。
意見が割れていても、反対者が主要なメンバー以外であれば合意は成立する。







仮に一致していないのが一人だったとしても、
それが主要なメンバー(例えばリーダー)の場合は、
合意したとは言えない。





仮に意見が割れたとしても、
多数決といった方法で合意できる場合がある。





この場合、直接的な話題に対する意見は一致しないとしても、
『多数決で決定する』という仕組み自体は合意されている必要がある。






<間接合意>




話し合いに参加していないメンバーがいる場合、
その中の主要メンバーはあらかじめ合意している必要がある。







その合意は、『話し合いの結果を尊重する』という形でも問題はない。







話し合いがいくら満場一致だったとしても、
参加していないメンバーが合意していないなら、
その合意は全体として成立していない。







<合意結果の参照>





合意の結果はあとから参照可能でなければならない。






それは、今後新しいメンバーが増えるかもしれないし、





そもそも本人たち自身が合意したことを
忘れるかもしれないからである。






<合意の効力>





合意は、合意が成立した後の状態であり、
合意成立以前から合意していることにはならない。








<合意するということ>





主要メンバーの意見が一致すること。








話し合いに参加していないメンバーの
合意が得られること。








合意の結果があとから参照可能であること。








合意の効力は、合意が成立した以降にある。