2013/11/12

仕事とは




ここに集団があります。


集団は会社かもしれないし、
会社の中の一職場かもしれないし、
学校の友達かもしれないし、
家族かもしれない。


 



集団は一人かもしれないし








百人かもしれない







そんな集団がここにあります。











集団が何かをやろうと決めたとき







そこには必ず外界からのインプットがあります。







そのインプットを与えるのはお客様かもしれないし、
上司かもしれないし、先生かもしれないし、
友達かもしれないし、お母さんかもしれない。







あなたが『こういう製品を作りたい』と
自分で考えて始めたとしても、その根底にあるのは
市場に対する知識であり、それが外界からのインプットです。







もしあなたが突然川に行きたいと思ったとしても、
『明日あなたが暇で』、『手の届くところに川があって』、
『川までの交通手段が確保されていて』・・・
という前提条件が必ず用意されています。
それが外界からのインプットです。







集団が何かをやろうとするとき、
そこには必ず外界からのインプットがあります。









集団が何かを成し得たとき







そこには必ず結果が存在します。






それは物理的なものや人の移動かもしれないし、







思い出や記憶と呼ばれる類の
ものかもしれない。







それはお金として手渡されるかもしれないし、







書面やデータとして残るものかもしれない。
名誉や恩、感謝と呼ばれるものかもしれない。









集団が何かを成し得たとき
そこには必ず結果が存在します。












集団が何かをインプットし、アウトプットを取り出すとき、






そこには資源が必要です。






それは時間かもしれないし、






お金かもしれない。






エネルギー、電気、燃料だったり、







水だったり金属だったり
食糧だったり、自然環境だったり、







集団が何かをインプットし、アウトプットを取り出すとき、
そこには資源が必要です。









集団が何かをインプットし、アウトプットを取り出すとき、
資源を消費し、無駄を排出します。



その無駄はゴミであったり、熱であったり、
情報であったりお金であったり、排泄物であったり、時間だったり、
ノイズであったり、汚水汚泥であったり、人材だったり。












集団が何かをインプットし、
アウトプットを取り出すことを『仕事』と呼びます。